10月8日日曜日 Uta-Kokoroコンサートを赤坂カーサ・クラシカで鑑賞しました
2017年10月8日日曜日 「Uta-Kokoro」コンサートを赤坂カーサ・クラシカで鑑賞しました。
この日の会場は満席で、大変な盛況振りでした。 開場前に懐かしくなり、赤坂周辺を散策しましたが、赤坂プリンスホテル新館が取り壊され、新しい施設が完成していて昔の面影は全く有りませんでした。30年前によくこの地で仕事をしたものです。諏訪坂の辺りから新宿通りに向かう辺りは少し昔の感じが残っていましたね。
さてコンサートですが、大変素晴らしい編成ですべての曲眠気も無く鑑賞できました。知らない曲も有ったのですが、演奏に引き込まれ(演奏者に引き込まれ)充実した時間を過ごせました。
場所:赤坂カーサ・クラシカ
開演:19:00
演奏:Oboe 和光美苗、Cello 平井麻奈美、Piano 植野愛
曲目:以下の通り
F.レハール / 喜歌劇「メリー・ウィドウ」 ワルツ
R.シューマン / トリオ Op.56より No.2,3,4
G.P.テレマン / オーボエ ソナタ 41:B6より Adagio,Allegro
ブルッフ / トリオ Op.83より No.6
◆休憩◆
C.サン=サーンス / 動物の謝肉祭 より「白鳥」
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
F.プーランク / オーボエ、ファゴットとピアノの為のトリオ
◆アンコール◆
A.ドボルザーク / ユーモレスク
今回の編成で、チェロの音色の魅力にとりつかれました。オーボエとチェロは良く合う楽器だなと改めて感じた。
ピアノの伴奏ではいつも聴いているのですが、弦楽器が1本入ると雰囲気ががらりと変わり、明るい曲もオーボエの魅力として見出せたコンサートでした。いつもはオーボエで暗い曲ばかり好んでいるので、今回は少し違う趣でした。
演奏は流石プロのミュージシャン、文句の付け所は無く、安心して聴ける最高に上品な時間を提供してくれました。 美苗さんリクエストのサン=サーンス作曲「白鳥」はチェロとピアノでしっとりと仕上がり、とても素晴らしかった。 アンコールの、「ユーモレスク」では美苗さんのお言葉通り安らかに今夜眠れそうな雰囲気が漂いました。
また、チェロの平井麻奈美さんは2016年の昌己さんのチェンバー・オーケストラコンサートで、ご一緒していたのですね。全然気付かず、大変失礼しました。
ファゴットのパートをチェロで、難しいとの事でしたが完璧でした。弓を分解した解説など楽しませて頂きました。
今回鑑賞に参加できなかった方のために、会場の雰囲気を写真でお伝え出来ればと思います。
Oboe 和光美苗
Cello 平井麻奈美
Piano 植野愛
和光美苗、植野愛、平井麻奈美
最後に楽しい演奏を聴かせて頂き有難うございました。
美苗さん、写真はご自由にお使いください。
冬日七海
0コメント